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3月の庭木の手入れ

寒さの厳しい日が続いていますが、庭樹の根はもう春を感じ盛んに活動を始めています。

クロマツのろうそく(今年伸び出した新しい梢を言います。クロマツの場合はろうそくが灰白色をしているので、蝋燭と見立てたのでしょうか)がどんどん伸び出し、根からの水分や養分の吸収が活発になってきました。

日照時間が長くなり寒い中にも暖かさを感じ取ったウメのつぼみは急激に膨らみはじめ、あたりに春の香りをただよわせます。

このウメも下旬になると緑色をした小さな果実を付けています。開花時期に低温、多雨が続いた地方は結実量が少なくなっているかと思います。

花粉をめしべに媒介するミツバチなどの昆虫類が花から花へと充分に飛び回れなかったことが原因の一つでしょう。

来年、不作が予想されるようでしたら、「人工授粉」を一度試みてください。

今月中に「お礼肥」を施肥してください。

花ウメには牛糞堆肥に発酵油かすを混ぜて、実ウメには牛糞堆肥に燐酸、カリ成分を多量に含んだ化成肥料を少量混ぜて施肥してください。必ず株元から50cmほど離し、穴を掘って土壌中に施肥してください。

花が八重になるウメには、実がなりません。これはおしべが花弁化し、生殖機能が退化してきたためです。

落葉樹は葉が繁る前に、最後の病虫害の点検を早急に行いましょう。

害虫は成虫、さなぎ、幼虫、卵などで越冬しています。それぞれの形態で越冬中の害虫を見つけ、必ず取り除き殺しておきましょう。特に樹皮の割れ目、枝の付け根、落葉の下に注意してください。早い時期の予防が、被害を最小限にします。

暖かい日には、庭に出て庭樹の観察を行ってください。花芽や葉芽の形、その膨らみ方、芽吹き方など樹種ごとに異なり興味は尽きないと思います。

参考文 奈良県森林技術センター

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