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12月の庭木の手入れ

庭樹の落葉もほとんど終わり、少し寂しく感じられます。

葉を落とした広葉樹は、幹枝の肌がはっきりと見えます。

よく幹枝を観察すると、害虫の卵があちらこちらに産卵されているのが見つかります。

直径1〜2mmの球形をした卵を多数帯状に産卵しているオビカレハ、産卵後、黄褐色の短い毛を山盛りに多数積み上げるマイマイガ、ウズラの卵を長さ1cmほどに小さくしたようなイラガのさなぎなどが、よく目に付きます。

剪定ばさみ、鎌などで擦り、卵などを潰してください。

春の大発生を抑えることができます。

落葉を株元や庭隅に積んでおくと、害虫や病原菌の越冬場所になります。焼却処分に出すか、庭を掘り土中深く埋め込んでください。

落葉の量が多いと米ぬかなどを混ぜて堆肥にすることもできますが、少量だと積んだ堆肥の温度が上がらず、うまく堆肥化しません。

台所から出る生ゴミと一緒に土中深く埋めるのが、庭土の土壌改良にもなり、一番だと思います。 

庭の落葉をゴミとして焼却処分に出される家庭では、施肥(寒肥)を行ってください。肥料としては、牛糞堆肥を用い、必ず深さ20〜30cmほどの穴を掘って、埋め込んでください。

このとき木炭やパーライトなども一緒に埋め戻すと、土壌改良もできます。庭の場合、地下で根が錯綜している場合が多いので、1m平方メートルに2箇所ほどの割合で穴を掘ってください。春からの芽出しがよくなります。

また、春、花が終わった後にも施肥(お礼肥)を行います。

施肥することにより枝葉が茂りますが、庭樹にとっては、葉を茂らし健康を維持する必要があります。健康な庭樹は、病虫害にもかかりにくく、病害虫に加害されても回復が早くなります。

 

 

参考文 奈良県森林技術センター

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