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1月の庭木の手入れ

殺風景な庭

冬になると、落葉樹の葉も、すべて落ちてしまい、庭が殺風景になっています。
この冬の間に、ぜひ、剪定を済ましておきたいものです。

ハナミズキなどの花木は、花芽を確認しながら行ってください。
花芽は、葉芽に比べ、丸くずんぐりむっくりしています。

また枝、幹には害虫の卵塊がたくさん着いているのに、気付かれるでしょう。
見つけ次第樹皮に傷を付けないように、剪定ばさみの背で、潰してください。
春からの、集団発生の予防になります。

卵塊は卵が裸出している場合と、成虫の体毛で覆われている場合がありますので、注意してください。

3mmほどの、丸くて白い固まり状をした、ツノロウムシ(カイガラムシの仲間です)が枝に付いています。 これも必ず取り除いておきましょう。

一方、常緑樹が相対的に目立ってきます。
しかし、 常緑樹の剪定は、葉が成長し固まった状態になった初夏から行います。

常緑樹にも多くの害虫が産卵しています。
枝葉で隠れて見つけにくいですが、ていねいに探し出しましょう。春からの被害軽減に繋がります。

落葉樹、広葉樹の枝幹ばかりではなく、
植木鉢などにも、イラガのさなぎが付いています。ウズラの卵を1cmほどの大きさにした縞模様が美しい堅いさなぎです。これらも潰しておきましょう。

葉の葉脈に沿って、白い小さな星形をしたカメノコロウムシ(これもカイガラムシの仲間です)が付いています。見つけ次第葉ごと切り取りゴミとして焼却処分に出してください。

冬の間に寒肥を施しておきましょう。

庭全体に、ほぼ1m間隔で穴を掘り、牛糞堆肥や発酵油かすを、穴の2〜3割を混ぜて埋め戻しておきます。穴を掘ることによって庭樹の根系が一部切られますが、「断根」の働きで根に刺激を与え、細根が多数発生してきます。

また有機質の肥料で庭土の保肥性、保水性などの改良にもなります。
毎年場所を変えて行ってください。

 

参考文 奈良県森林技術センター

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